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2012/12/25 (Tue) 01:27
シリア軍が反乱軍に対して謎のガスを使用

シリア人権監視団(OSDH)の活動家は12月24日月曜日、政府軍がシリア中部のホムスで反乱軍に対し謎のガスを使用したと非難した。OSDHに寄せられた証言によると、日曜の夜から月曜にかけて6人の反乱軍兵士がこの無臭のガスを吸い込み死亡した。手りゅう弾が壁にぶつかった直後、白い煙となってガスが発生したという。この気体はめまいやひどい頭痛を引き起こし、場合によってはてんかんのほっさを引き起こしたと監視団は説明している。

監視団の代表Rami Abdel Rahmaneは電話で「これが化学兵器か否かが問題なのではない」と強く主張した。「このガスが国際基準で禁止されているかどうかは分からない。通常兵器か化学兵器かという問題ではなく、これらの症状が報告されたのは初めてのことなのだ」と続けた。

OSDHは国際赤十字社に、特別医療班を負傷者の手当てとガスの使用に関する報告書を作成するため、至急ホムスへ派遣するよう勧告した。ホムスのいくつかの地域は6か月前から軍に包囲されている。反体制派の地域調整委員会(LCC)も同様に、軍がこのタイプの手りゅう弾を使用したと明らかにした。委員会が撮影しアップロードをした動画には、医者が酸素マスクをつけたにも関わらず、息苦しそうに横たわる男の姿が映し出されている。この医者は「明らかにこのガスは有毒だが、どんなタイプのガスかはわからない。いずれにせよ、サリンではない」と話した。

シリアの同盟国であるロシアはこの件に懐疑的だ。ロシアの外務大臣Sergueï Lavrovは、月曜日に放送されたロシアの番組Russia Todayの会談の中で「シリアが化学兵器を使用したとは思わない。もしそうだとしたら、これは政府にとって政治的な自殺行為になる」と明言した。専門家によると、シリアは1970年から中東で最も多くの化学兵器を数トン保管している。現体制は7月終わりに初めて化学兵器の所持を認め、西洋の軍隊が干渉した場合は化学兵器を使用すると脅迫。しかしその場合でも決して自国民に対しては使用しないと話していた。

参照記事:
http://www.lemonde.fr/proche-orient/article/2012/12/24/l-emissaire-international-pour-la-syrie-a-rencontre-bachar-al-assad_1810005_3218.html
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