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2013/04/17 (Wed) 12:17
外国人学生の受け入れが戦略的な賭けに

論説
ようやく同性婚法案に関する議論が終わろうとしている。二度目の審議を早急に行うため、国会のスケジュールを早めたことは他の法案にも影響を与えた。16日火曜日に予定されていたフランスの外国人学生受け入れに関する政策の審議が延期されたのだ。

このような不時の出来事にも関わらず、政府は、グローバル化の中でフランスの大学の魅力をアピールするための重要な書類作成については早めることを決定した。Manuel Valls内務大臣とGeneviève Fioraso高等教育研究大臣は、国内の大学や大学院に外国人生徒受け入れを促進するため様々な方策を取ると発表した。

具体的には三つの方法が予定されている。まずは政府が、居住している県にかかわらず学生ビザを持つ外国人学生に、学位取得後一年間ビザを延長してフランスで働く権利を与えることだ。

次に、博士号取得予定の外国人学生に対しては、滞在許可証の更新なしに、フランスの研究所で調査を行うことが可能なビザが与えられるようになる。最後に、これらの学生に対する手続きを簡単にするため、ほとんどの大学で県や社会サービスの担当者らを集めた窓口が開かれる予定だ。

これらの方策は好意的に受け入れられている。Claude Guéant前内務大臣が行った不評な政策は中止される予定だ。「移民の脅威」に憑りつかれていたGuéant氏は2011年5月、外国人学生の権利を大きく制限しようとした。これには大学や大学院の学長、企業の社長らが反対し、関わりのある外国からの理解も得られなかったが、Guéant氏は政令を修正、可決させた。しかし法案が執行されてすぐの2012年5月、エロー内閣はフランスの内向主義を象徴するこの政策を変えようと取り組み始めた。

世界が経済的な競争を行っている中、知的財産が戦略的な賭けになることは誰もが知っている。高等教育機関はより優秀な学生、研究者を呼び込まなけらばならない。彼ら、彼女らはフランス大使となって、その「ソフトパワー」を発揮し政治的影響力を強めることに貢献するだろう。アメリカ、イギリス、オーストラリア、ドイツはそのことを良く分かっている。フランスは現在23万人の学生を非ヨーロッパ圏の国から受け入れおり、そのことを誇りに思わなければならない。


参照記事:
http://www.lemonde.fr/idees/article/2013/04/16/l-accueil-des-etudiants-etrangers-enjeu-strategique_3160518_3232.html
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